屋上緑化計画
ヒートアイランド現象や省エネは皆様も良く耳にしていることと思います。 また、サミットなどでも京都議定書などが盛んに討議され、新聞でも盛んに報道されているので、 これらの問題に興味をお持ちの方も多いと思われます。 一部のマンションや公共の共同住宅などでは屋上を緑化したり、屋上菜園を作るなど積極的に 緑化に取り組んでいるところもございます。 屋上の緑化はなぜ良いのでしょうか? 夏場の直射日光を受け熱せられた屋上床コンクリートの表面温度は50℃以上にもなります。 緑化された場合は27℃くらいまで下がります。夏涼しく、冬暖かく、断熱効果があり十分な省エ ネ効果が期待できます。 ただ、屋上緑化にはいくつかの問題点があります。 1.大量に土を入れることにより屋上の荷重が増し柱や梁に負担が掛かり、亀裂や防水切れなど を生じることがある。 現状では軽量化が進み、土も黒土の約半分の重さの軽量土が開発されているようです。 2.根っこの処理。 低木など樹木を植えた場合、根っこが屋上床保護モルタルの目地などに入り込み床を持ち上 げたり、場合により防水を切ることもある。 屋上に大きなプランターを置く発想で考えることが必要。 3.保水の問題。 土壌が適度に保水出来ることが必要です。また、多すぎると根腐れの原因にもなる。 最近では保水層用材料が売り出されている。 4.雨水排水器具の詰まり。 枯葉や土壌の流れ出しにより排水金物に目詰まりを起こすので、定期的に清掃が必要です。 また、雨水桝なども土が溜まりやすいので定期的に清掃が必要です。 最近では一般住宅の屋上緑化に助成制度を設けている自治体も出てきています。 東京都北区、板橋区など5区、大阪市、仙台市、岡崎市などで行っているようです。 また、緑化費用は1uあたり3〜4万円が基準と思われます。 ”植物は究極のソーラー”です。 太陽光を利用して光合成(二酸化炭素を吸収して酸素を吐出す)を行い成長して、果実を実らせ る。私たちはそれらを体に取り込み栄養を吸収して生命を維持しています。 |
